皆さん、初めまして!こんにちは。
兼業主夫のアガです。
まだまだ蒸し暑いですね💦
蒸し暑いと=湿度高い。
湿度高いと不快なことが多々。ほんま多々・・・。
蒸し蒸しは嫌い。虫虫も嫌い(-_-メ)
そんなこんなで住んで一年目の中古マンションの押し入れ内で虫問題が発生したので、皆さんに共有したいと思います。
是非ともご自宅の押し入れを確認して頂いて、安心する方もいれば、「ギャーーー」ってなる方も、もしかしたらいらっしゃる方もいると思いますので後者の方はこの後の記事も引き続き読んで頂ければと思います。
押し入れに虫?
我が家にはリビング横に元々小さな和室が付いてたのですが、嫁の要望で洋室化を果たしまして。
パット見分からないようにしていますが、押し入れも残ってるんですよね。
上下2段タイプかつ上段の上に小棚があるタイプとなっています。
下段が嫁の趣味や本などのスペース、上段が季節によって入れ替える布団類、上の小棚は嫁の使用頻度の少ない物置きとなっています。
んでもって今回は押し入れの上段と下段にいやがりました。
嫁からの連絡を受けた時はダニがいるといわれたのですが、これダニなの?っていうのが率直に思う見た目でした。
黒光り系のGのやつらでなければ基本的に強気にいけるので寄って見てみると。
そこそこ動きは早い。アリの歩行スピードくらいですね。
見た目はかなり小さめだけど、視認はできる。
携帯のカメラだとピンボケで焦点を合わすことはできませんでした。
若干、透明めいている・・・
昔画像検索したことがあるので白アリではないのは確か。
ダニ系も肉眼で視認するのは基本的に難しいと聞いたことがある。
というか、この虫どっかでみた記憶が・・・。
( ゚Д゚)
昔中古の本屋で買った漫画によく、くっついてた奴じゃね?
となり、検索してみたら見事に一致しました。
奴の名は・・・
チャタテムシ
知って良かったような、できれば一生知りたくなかった名ですね。
下のリンクからチャタテムシの一匹の画像がでますので苦手な方は閲覧しないで下さい。
チャタテムシは、淡褐色で、幼虫は群集し、多湿で薄暗い環境を好み、ダニ類と誤認されることがよくあります。全体にやわらかく弱々しい印象で、体の割に頭が大きいのが特徴です。加害するのは、古文書や本、壁紙、穀類や乾麺、マカロニ、ダンボール、畳やござなど広範囲。また、野外では表土の枯葉層や枯れ草に生息します。
カビを食べるため防カビ対策が必要で、特に湿気がたまりやすい押入れや納戸などから発生している可能性があります。窓や扉を開けて風通しを良くし、乾燥させ、畳は日光に当てるなど除湿を行ってください。出典:アース製薬
最初に発見した嫁が迷わず親指でプッチンしてたので私も周辺にいたやつを物理攻撃で少し退治していました。
幸い直接人に害を及ぼすタイプではなかったので安心しました。
ぱっとみちょこちょこしか見当たりませんが、これが今後どう増えていくのか分からないので早めに対処したいところです。
ラウンド1
平日の夜に気づいたのですが、その押し入れがある部屋は寝室には使用していないのでとりあえずは一旦放置しました。
翌日にじっくりと押し入れの中を確認すると平面部分だけと思いきや、側面の壁部分にも数匹発見。
見つけ次第プチプチしてましたが、一掃したい気持ちになりました。
しかしまだ水曜日。
とりあえず、本格的に行うのは土曜日にするとして、家に保管してあった防虫対策のタンスにゴンゴンやクローゼットに引っ掛けるタイプのムシューダ等をたくさん押し入れに入れてみました。
もしかしたらこれでやっつけられるかも?
翌朝見てみると。
いる。いやがるよ。
防虫ではすでにいる奴らには効果が薄いのでしょうか?
きっちり設置した箇所は避けて移動しています。
やはり殺虫でなければダメですね。防虫では期待する効果は今回得られませんでした。
アイテムを購入。
前回での反省と改善。
防虫ではなく、殺虫が大事なのだと。
発生したものに対しては『防』ではなく『殺』。
早速、ドラッグストアにGO!!
煙がばぁーーーと出るバルサンを人生初ですが購入+使用してみたいと思ってます。
唯一気になるのは、煙が発生すると押し入れの火災報知器が反応する恐れがあるのかなと。
ビニール袋等で覆って感知しないようにするとよいと友達から聞いたことがある。
まぁ、なんとかなるでしょう!
あれま!?
虫対策コーナーに来てみると・・・
無煙タイプがある。
世の中人のニーズに対応してない物を探す方がないくらい便利なアイテムがありますね。
今回の私はこのタイプ一択です。
では使用してみて体験を下記にて。
ラウンド2
バルサン(無煙タイプ)を使う前に、いったん押し入れの中身を全部出します。
晴れの日に作業日を当てたので布団や中に納まっていた段ボール等もお外に出します。
押し入れの中が空になったらまずは二枚ある襖(ふすま)の片側をしっかりと養生テープで隙間をなくしていきます。
片方が終わったら、バルサンのスイッチオン♪
素早くもう片方の襖(ふすま)も養生テープで密封していきます。
押し入れの四隅をしっかりと密封し隙間を無くし、殺虫成分やチャタテムシの退路も塞ぎます。
殺虫成分の霧でいぶしている間に、天日干ししてる物の整理を行っていこうと思います。
チャタテムシの侵入経路について
去年いなかった虫がいるということは、何かしらの変化が押し入れの中であったということです。
去年なかったものと言えば自分や奥さんの実家から持ち込んだアルバムやその他の収納箱代わりのしていた段ボール箱。
嫁さんのマンガ。
宅急便で届いた段ボール、いざという時の梱包用に購入していた段ボール等が疑わしいです。
チャタテムシはカビなどの菌類や紙・段ボールで使用する糊等、フケ、古い紙等も食べる上に、湿度が高い場所を好むということで
我が家の押し入れは奴らにとっての好立地になっていたわけです。
実際に外に干している段ボールを見て回ると、新しめの段ボールよりも、古い段ボールのほうでよく見かけました。
とりあえず古い物はお外で選別して棄てようと思います。
せっかく押し入れの中を駆除しても再度そのまま持ち込んだら意味が無いので、
再び発生させないという意味で、ここでの選別は特に重要だと思います。
処置後
所定の時間経過後に押し入れを開けてみたところ、薬剤の強い香りはせず、その後物をしまう時ににおい移りするのでは?という心配も特にありませんでした。
して中を確認するとそれまで壁や床に這いまわっていた奴らの姿はありません。
成功か。人類が勝利しました!やったーー。
倒して終わりというわけではないので一旦、扇風機で押し入れの中に風を2時間ほど送り込み中の湿気を逃がします。
その後に掃除機でくまなく、埃やらゴミ、恐らくあるであろう死骸等も念入りに吸い込みました。
いやー、安心安心。
その後
駆除決行後毎日のように朝晩かかさずにチェックをしたところ、最初の一週間は全く姿を確認できませんでした。
一週間後から約一週間の間に前よりも圧倒的に少なく1,2匹見かけるかだけの状態がありました。
恐らくバルサンを炊いたときの生き残りか、サイズ的に卵で難を逃れたやつだったのかもしれません。
見かけたら即駆除を繰り返し、その一週間後には全く姿を見ることがなく、今でも綺麗な押し入れの中を維持できています。
段ボール系の増加と梅雨のシーズンで一気に増えたのが掃除+乾燥+殺虫のコンボで無事に終わることができました。
最後に
チャタテムシは人に直接の害はないとのことですが増えてくると、チャタテムシを食べにダニが寄ってくるなどの食物連鎖が発生し、最終的に人に害を及ぼす可能性があるとのことなので、定期的なチェックと対策が必要だと分かりました。
住んでみないと分からないことや、体験しないと分からないことが多々あるので、私の周りですが、兼業主夫としての目線で伝えられることがあればと思っています。
先月から投稿がだいぶ遅れましたが、また見に来てくれた方々や最後までお読みになってくれた初めての方々にも感謝申し上げます。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
では本日もお疲れさまでした(^^)/